冬に美味しい、とっておきのビールを知っていますか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000006-omn-bus_all
暦の上で立春を迎えた。また、この頃は1年で1番寒い時期でもある。
仕事帰りに寒風に吹かれながら街を歩くと、おでんや鍋のお店につい足が向いてしまうという人も多いのではないだろうか。
そういったお店で、この寒い時期にお酒を飲むとしたら、どういうものがいいだろうか。寒いので、もちろん熱燗や焼酎のお湯割りなどの、温かいお酒がまず思い浮かぶ。
またワイン党にとって嬉しいことに、最近では居酒屋でもワインを置いているお店も増えてきた。冬に飲みたくなるのは、赤ワインなら、ボルドーのような比較的濃厚な味わいのもの。白ワインなら、シャブリなどの辛口タイプではなく、アルザスの心地よい甘さを感じるリースリング、もしくはドイツやカナダのアイスワインと呼ばれる、極めて甘いタイプのワインも美味しい。
お酒の好みは人それぞれなので、何を飲んでももちろん構わないわけだが、夏はスッキリとしたものや、酸っぱいもの、「のど越し」で味わうものが美味しいと感じやすく、冬は逆に、甘いものや濃厚なもの、じっくりと味わえるものが美味しいと感じやすいという話を、知り合いである「身体感覚講座」の松田先生に伺ったことがある。
今回ご紹介したいのは「オイスタースタウト」というビールである。
「オイスター」は牡蠣で、「スタウト」はビールの種類のこと。スタウトで有名なのはギネスビール、真っ黒なビールだ。
オイスタースタウトがギネスビールと違うのは、ビールを作るときに、ビールの元になる麦汁にホップと共に、牡蠣のエキスを一緒に炊き込むことだ。牡蠣のうまみと、磯の香りがふんだんに感じられる、なんともふくよかなビールができあがるのだ。
私は「日本地ビール協会」という団体に所属しているのだが、そこから送られてくるメールマガジンを読んで、このビールの存在を初めて知った。是非このオイスタースタウトを飲んでみたいと思い、インターネット通販を利用して購入してみた。
製造元は「世嬉の一酒造」という、江戸時代から続く蔵元で、江戸時代には初代横綱、谷風の後援者として知られた蔵元であったとある。
また明治時代には、明治天皇が平泉に行幸された際に休み処を提供し、靖国神社や明治神宮に日本酒を献上しているという、なんとも由緒ある蔵元である。
オイスタースタウトについては、世嬉の一酒造のホームページに説明文があったので転載する。
「19世紀から20世紀の変わり目に、イングランドのコルチェター・ブルーイング社が「オイスターフィ?スト・スタウト」というビールを醸造し、毎年オイスターの季節に売り出したのが始まりです。
その後いくつかの醸造所で生産され、一時はイギリスからアジア・アフリカ・アメリカにまで輸出していました。しかし、1960年代後半に生産が中止され、約30年間は製造されなかったのですが、最近アメリカで復活していました。
また、黒ビールと牡蠣の取り合わせが美食家に流行しだしたのは、それより昔の1759年に「ギネススタウト」が生まれたからです。
オイスターのデリケートな潮の香りとスタウトの強い麦芽風味は、口の中で誠に絶妙なハーモニーを奏でるため、この2つの酒と料理の組み合わせがもっとも理想的なサンプルになったからです(世界ビール辞典より引用)」
このオイスタースタウトをなぜ作ろうと思ったのか、世嬉の一酒造株式会社の4代目、佐藤航さんにお答えいただいた。
───どうして、このビールを造ろうと思ったのですか。
このビールを造ったのは、私のイメージがカチっと組み合わさったからです。
1つ目のイメージは、東北らしいビールを造りたい、私らしいビールを作りたいとずーっと思っていたこと。
2つ目は「世界ビール大百科」を読んでいたとき、「オイスタースタウト」の存在を知り、牡蠣のビールがあると知ったこと。3つ目は、市町村合併で近くなった隣町の陸前高田で、美味しい牡蠣を作っている方と知り合いになって思いついたのです。
最初は、オイスタースタウトという存在を文章で読んで、レシピも何もなく、どうやって造ればいいのか分かりませんでした。牡蠣の殻や身をどうやって使えばよいのか、美味しくできるのかなど、疑問点で一杯でした。
───日本人の味覚に合うのですか。
はい、合うと思います。オイスタースタウトは、19世紀からあるイギリス伝統のエールの1つですが、このビールのレシピを作ったのも、実際に醸造しているのも、牡蠣の産地も含めて、全てが岩手産ですからね。
───ご苦労や開発秘話をお聞かせ願えませんか。
造る前、ゲテモノだと勘違いされ、周りの理解をなかなか得られませんでした。理解してもらうために、ギネスビールの歴史から話しました。
そして、完成して取材もされましたが「珍ビール」扱いだったり...日本は、まだまだ「エール」の国ではないので仕方が無いですが......。
〔記者注。「エール」とは、上面醗酵で醸造されるビールのスタイル。酵母を常温で発酵させ、複雑な香りと深いコクを生み出す。日本で主流になっているのが「ラガー」と呼ばれる下面発酵で醸造されるビールのスタイル。一般に切れのよい苦みとなめらかでマイルドな味わいを持つ〕
とにかく、このビールの美味しさを伝えるのに一番苦労しました。
造り方に関しては、本で読んでも、造り方が記載されているわけでもなく、試行錯誤の連続でした。でも楽しかったので、自分では苦労したとは思っていません。
最初作ったとき、水産工場のような匂いがしてヤバイと思いました。また、酵母が見たことがないくらい活性が良くなり、発酵が強く、これもやばかったです。試行錯誤の結果、できたビールがすごく良いものだったのが、嬉しかったです。
───飲んだ方々の反響はどうですか。
年々ファンが増えて、毎年売り出すのを待っていてくれます。特にビアレストランやビアパブは、9月頃になると今年はいつ出荷できるか聞いてきます。ファンに喜ばれるのが一番嬉しいですね。
このビール、実は今でもマイナーチェンジをして、工夫を続けています。年々美味しくなっているという声を聞くと嬉しいですね。また、美味しい牡蠣を作っている人たちとお会いするのも嬉しいことです。
───より美味しい飲み方を教えてください。
そうですね、11度?13度くらいのぬるめで飲むと、牡蠣の香りが強く感じて私は好きです。でもぬるめが嫌いであれば、8?10度くらいで飲むといいですよ。
ソーセージや牡蠣などの塩分の強いたんぱく質の物や、チーズの燻製、燻製牡蠣などの燻製ものをつまみにして呑むと美味しいです。でも一番のオススメは、生牡蠣です!
───どうしたら、オイスタービールは手にはいりますか。
毎年、広田湾の牡蠣の出荷が始まると、醸造を開始します。販売時期は10月頃になります。飲めるのは、ビアバーやビアパブです。
あまり小売店で、取り扱っていただいておりませんので、インターネットでの直接販売で購入されることをおすすめします。
───なにか課題はあるんですか。
大きな課題はないですが、改善したいことは沢山あります。例えばもっともっと濃厚に牡蠣をつかったらどうなるのか。逆に、軽い牡蠣で造ったらどうなるかとか試してみたいこともありますね。
また長期熟成させるとどうなるか試したんですが、1年熟成させたらすごく美味しくなりました。ただ、毎年完売してしまうので、多くは長期熟成にまわせないという事情があります。日々試行錯誤です。
当社の課題としては、新商品を作っても、ラベルデザインなどが、まったくできないということがあります。今回のビールラベルも、私がいたずら書きしたものをなんとなく使っています。どうにかしたいですね。
───酒税についてはどうお考えですか。
酒税は、お上が考えることだから仕方がないのかもしれませんが、高いです。だから、大手はビールもどきをつくるという仕組みになっていて、これは大変良くないことに感じています。節税ビールは、ビール業界をだめにすると思います。節税ビールは、10年後のビールファンをつくれない。本物を作らねばと思っています。
ちなみに「オイスタースタウト」は、日本の酒税法上では「発泡酒」です。牡蠣が入っているからです。ですが、麦芽比率が高く、牡蠣が入っているので、酒税は普通のビールと同じくらいです。発泡酒=安いは間違った認識です。
───地産地消については、どうでしょうか。
ビールに関しての地産地消といえば、聞こえがいいですが、麦芽が本当に日本でいいものが手に入るかというと、それは無理です。
麦は「パン用、うどん用」の麦が多く、それだとたんぱく質が多くて、ビール造りには向きません。例え、麦の美味しいのを作れたとしても、それを麦芽にする技術が日本ではまだまだ未熟です。
とはいっても、私たちは3年前から、麦芽作りにも取り組んでいます。今年、100パーセント地場産ビールを造ります。完成度は、自己評価で40点といったところです。普通に飲めるビールではあるのですが、でも美味しいビールを造りたければ、まだまだ外国産の麦がいいです。
ただ、ビール造りは、地元の食材とのコラボレーションがどんどん行なえる素晴らしい素材です。私たちは、目下多くのコラボレーションを行っています。地場産はと麦を、使用した「はとぽっぽエール」や、すぐりを使用した「スグリ物語」、山葡萄「山葡萄エール」、海洋深層水のビールなどになっています。
また、地元で食産業に一生懸命に取り組んでいる方を紹介するために、ビールと食の会「森の会」や「杜の会」などを開催していますが、ビールと地産地消の一環として行なっています。
以上、世嬉の一酒造株式会社の4代目、佐藤さんに「オイスタースタウト」について質問をし、回答いただいた。
「『節税ビール』はビール業界をダメにする。節税ビールは10年後のビールファンを作れない」という危機感に基づいた佐藤さんの認識を、日本のビール業界はどう考えているのであろうか。「本物を作らねば」という佐藤さんの願いの中にこそ、ビールの未来は見えてくるような気がする。
毎年オイスタースタウトは、2月までの販売。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000006-omn-bus_all
暦の上で立春を迎えた。また、この頃は1年で1番寒い時期でもある。
仕事帰りに寒風に吹かれながら街を歩くと、おでんや鍋のお店につい足が向いてしまうという人も多いのではないだろうか。
そういったお店で、この寒い時期にお酒を飲むとしたら、どういうものがいいだろうか。寒いので、もちろん熱燗や焼酎のお湯割りなどの、温かいお酒がまず思い浮かぶ。
またワイン党にとって嬉しいことに、最近では居酒屋でもワインを置いているお店も増えてきた。冬に飲みたくなるのは、赤ワインなら、ボルドーのような比較的濃厚な味わいのもの。白ワインなら、シャブリなどの辛口タイプではなく、アルザスの心地よい甘さを感じるリースリング、もしくはドイツやカナダのアイスワインと呼ばれる、極めて甘いタイプのワインも美味しい。
お酒の好みは人それぞれなので、何を飲んでももちろん構わないわけだが、夏はスッキリとしたものや、酸っぱいもの、「のど越し」で味わうものが美味しいと感じやすく、冬は逆に、甘いものや濃厚なもの、じっくりと味わえるものが美味しいと感じやすいという話を、知り合いである「身体感覚講座」の松田先生に伺ったことがある。
今回ご紹介したいのは「オイスタースタウト」というビールである。
「オイスター」は牡蠣で、「スタウト」はビールの種類のこと。スタウトで有名なのはギネスビール、真っ黒なビールだ。
オイスタースタウトがギネスビールと違うのは、ビールを作るときに、ビールの元になる麦汁にホップと共に、牡蠣のエキスを一緒に炊き込むことだ。牡蠣のうまみと、磯の香りがふんだんに感じられる、なんともふくよかなビールができあがるのだ。
私は「日本地ビール協会」という団体に所属しているのだが、そこから送られてくるメールマガジンを読んで、このビールの存在を初めて知った。是非このオイスタースタウトを飲んでみたいと思い、インターネット通販を利用して購入してみた。
製造元は「世嬉の一酒造」という、江戸時代から続く蔵元で、江戸時代には初代横綱、谷風の後援者として知られた蔵元であったとある。
また明治時代には、明治天皇が平泉に行幸された際に休み処を提供し、靖国神社や明治神宮に日本酒を献上しているという、なんとも由緒ある蔵元である。
オイスタースタウトについては、世嬉の一酒造のホームページに説明文があったので転載する。
「19世紀から20世紀の変わり目に、イングランドのコルチェター・ブルーイング社が「オイスターフィ?スト・スタウト」というビールを醸造し、毎年オイスターの季節に売り出したのが始まりです。
その後いくつかの醸造所で生産され、一時はイギリスからアジア・アフリカ・アメリカにまで輸出していました。しかし、1960年代後半に生産が中止され、約30年間は製造されなかったのですが、最近アメリカで復活していました。
また、黒ビールと牡蠣の取り合わせが美食家に流行しだしたのは、それより昔の1759年に「ギネススタウト」が生まれたからです。
オイスターのデリケートな潮の香りとスタウトの強い麦芽風味は、口の中で誠に絶妙なハーモニーを奏でるため、この2つの酒と料理の組み合わせがもっとも理想的なサンプルになったからです(世界ビール辞典より引用)」
このオイスタースタウトをなぜ作ろうと思ったのか、世嬉の一酒造株式会社の4代目、佐藤航さんにお答えいただいた。
───どうして、このビールを造ろうと思ったのですか。
このビールを造ったのは、私のイメージがカチっと組み合わさったからです。
1つ目のイメージは、東北らしいビールを造りたい、私らしいビールを作りたいとずーっと思っていたこと。
2つ目は「世界ビール大百科」を読んでいたとき、「オイスタースタウト」の存在を知り、牡蠣のビールがあると知ったこと。3つ目は、市町村合併で近くなった隣町の陸前高田で、美味しい牡蠣を作っている方と知り合いになって思いついたのです。
最初は、オイスタースタウトという存在を文章で読んで、レシピも何もなく、どうやって造ればいいのか分かりませんでした。牡蠣の殻や身をどうやって使えばよいのか、美味しくできるのかなど、疑問点で一杯でした。
───日本人の味覚に合うのですか。
はい、合うと思います。オイスタースタウトは、19世紀からあるイギリス伝統のエールの1つですが、このビールのレシピを作ったのも、実際に醸造しているのも、牡蠣の産地も含めて、全てが岩手産ですからね。
───ご苦労や開発秘話をお聞かせ願えませんか。
造る前、ゲテモノだと勘違いされ、周りの理解をなかなか得られませんでした。理解してもらうために、ギネスビールの歴史から話しました。
そして、完成して取材もされましたが「珍ビール」扱いだったり...日本は、まだまだ「エール」の国ではないので仕方が無いですが......。
〔記者注。「エール」とは、上面醗酵で醸造されるビールのスタイル。酵母を常温で発酵させ、複雑な香りと深いコクを生み出す。日本で主流になっているのが「ラガー」と呼ばれる下面発酵で醸造されるビールのスタイル。一般に切れのよい苦みとなめらかでマイルドな味わいを持つ〕
とにかく、このビールの美味しさを伝えるのに一番苦労しました。
造り方に関しては、本で読んでも、造り方が記載されているわけでもなく、試行錯誤の連続でした。でも楽しかったので、自分では苦労したとは思っていません。
最初作ったとき、水産工場のような匂いがしてヤバイと思いました。また、酵母が見たことがないくらい活性が良くなり、発酵が強く、これもやばかったです。試行錯誤の結果、できたビールがすごく良いものだったのが、嬉しかったです。
───飲んだ方々の反響はどうですか。
年々ファンが増えて、毎年売り出すのを待っていてくれます。特にビアレストランやビアパブは、9月頃になると今年はいつ出荷できるか聞いてきます。ファンに喜ばれるのが一番嬉しいですね。
このビール、実は今でもマイナーチェンジをして、工夫を続けています。年々美味しくなっているという声を聞くと嬉しいですね。また、美味しい牡蠣を作っている人たちとお会いするのも嬉しいことです。
───より美味しい飲み方を教えてください。
そうですね、11度?13度くらいのぬるめで飲むと、牡蠣の香りが強く感じて私は好きです。でもぬるめが嫌いであれば、8?10度くらいで飲むといいですよ。
ソーセージや牡蠣などの塩分の強いたんぱく質の物や、チーズの燻製、燻製牡蠣などの燻製ものをつまみにして呑むと美味しいです。でも一番のオススメは、生牡蠣です!
───どうしたら、オイスタービールは手にはいりますか。
毎年、広田湾の牡蠣の出荷が始まると、醸造を開始します。販売時期は10月頃になります。飲めるのは、ビアバーやビアパブです。
あまり小売店で、取り扱っていただいておりませんので、インターネットでの直接販売で購入されることをおすすめします。
───なにか課題はあるんですか。
大きな課題はないですが、改善したいことは沢山あります。例えばもっともっと濃厚に牡蠣をつかったらどうなるのか。逆に、軽い牡蠣で造ったらどうなるかとか試してみたいこともありますね。
また長期熟成させるとどうなるか試したんですが、1年熟成させたらすごく美味しくなりました。ただ、毎年完売してしまうので、多くは長期熟成にまわせないという事情があります。日々試行錯誤です。
当社の課題としては、新商品を作っても、ラベルデザインなどが、まったくできないということがあります。今回のビールラベルも、私がいたずら書きしたものをなんとなく使っています。どうにかしたいですね。
───酒税についてはどうお考えですか。
酒税は、お上が考えることだから仕方がないのかもしれませんが、高いです。だから、大手はビールもどきをつくるという仕組みになっていて、これは大変良くないことに感じています。節税ビールは、ビール業界をだめにすると思います。節税ビールは、10年後のビールファンをつくれない。本物を作らねばと思っています。
ちなみに「オイスタースタウト」は、日本の酒税法上では「発泡酒」です。牡蠣が入っているからです。ですが、麦芽比率が高く、牡蠣が入っているので、酒税は普通のビールと同じくらいです。発泡酒=安いは間違った認識です。
───地産地消については、どうでしょうか。
ビールに関しての地産地消といえば、聞こえがいいですが、麦芽が本当に日本でいいものが手に入るかというと、それは無理です。
麦は「パン用、うどん用」の麦が多く、それだとたんぱく質が多くて、ビール造りには向きません。例え、麦の美味しいのを作れたとしても、それを麦芽にする技術が日本ではまだまだ未熟です。
とはいっても、私たちは3年前から、麦芽作りにも取り組んでいます。今年、100パーセント地場産ビールを造ります。完成度は、自己評価で40点といったところです。普通に飲めるビールではあるのですが、でも美味しいビールを造りたければ、まだまだ外国産の麦がいいです。
ただ、ビール造りは、地元の食材とのコラボレーションがどんどん行なえる素晴らしい素材です。私たちは、目下多くのコラボレーションを行っています。地場産はと麦を、使用した「はとぽっぽエール」や、すぐりを使用した「スグリ物語」、山葡萄「山葡萄エール」、海洋深層水のビールなどになっています。
また、地元で食産業に一生懸命に取り組んでいる方を紹介するために、ビールと食の会「森の会」や「杜の会」などを開催していますが、ビールと地産地消の一環として行なっています。
以上、世嬉の一酒造株式会社の4代目、佐藤さんに「オイスタースタウト」について質問をし、回答いただいた。
「『節税ビール』はビール業界をダメにする。節税ビールは10年後のビールファンを作れない」という危機感に基づいた佐藤さんの認識を、日本のビール業界はどう考えているのであろうか。「本物を作らねば」という佐藤さんの願いの中にこそ、ビールの未来は見えてくるような気がする。
毎年オイスタースタウトは、2月までの販売。